サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

準々決勝の朝を迎えました。
冷たい風が吹く中、散歩とストレッチをして朝食を摂りました。


その後、試合会場へ移動。ミーティングからスタートして、いつも通りウォーミングアップ。



チーム全員で声を出して盛り上げて良い雰囲気で試合の準備を整えました。


選手たちは気合十分でピッチへ入場。定刻通り11時キックオフ。


準々決勝の相手は関東リーグ1位のFCラヴィーダ。高い個人技を持った選手の集団というのが印象のチームです。
試合は序盤から攻守に渡って、前へ前へとプレーしてくる相手にサガン鳥栖U-15はやや劣勢の時間帯が続きます。再三のピンチをGK小池朝陽選手を中止に粘り強く凌ぎ切り、前半を折り返します。



ハーフタイムでサガン鳥栖U-15のプレーモデルを再確認し、攻守において主導権を握る事を誓い後半に入りました。



ピッチを広く使う事によって、プレースペースを作り出し、徐々にボールを動かせるようになると、左サイドの北島郁哉選手を起点にサイドを攻略します。幾度となく決定機を作り出す事に成功しますが、なかなか決め切れず試合が進みます。
相手はシンプルにロングボールを前線に放り込んで反撃に出ますが、センターバックの大場章太郎選手と林奏太朗選手を中心に気迫のこもった守備で何度もピンチを守り切ります。


一進一退の攻防は後半40分間途切れること無く続き、両チームともスコアレスでPK戦へ突入。GK小池選手の好セーブなどにより、4-3で勝利。準決勝進出を掴み取ることができました。


試合後は選手スタッフみんなで喜びを分かち合いましたが、来週には準決勝があるので次に向けて切り替えて次戦の準備に取りかかりました。



試合後は佐賀へ戻るため羽田空港へ移動し、空路で福岡空港まで戻り解散。

今日はとてもタフなゲームでしたが、砂岩魂をもってチーム全員で戦い、ハードワークして掴んだ勝利だったと思います。
目標の優勝まであと2つ。最後まで気を抜かず優勝まで突き進みたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。

【次回試合予定】
日　　時：12月26日(土)11:00K/O
対戦相手：FC多摩ジュニアユース
試合会場：味の素フィールド西が丘