サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

「第43回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」ノックアウトステージ 準決勝が行われ、横浜F・マリノスユースと対戦。

これまでは午前中の試合でしたが、16時キックオフのため、試合までの過ごし方も重要になってきます。

朝食を摂った後、試合に向けてのミーティング。


その後は近くの公園で少し体を動かします。


休息をとって、うどんやおにぎり、フルーツといった軽食を食べて競技場に向けて出発。




いよいよキックオフ。スターティングメンバー。


日は傾いてきたものの気温・湿度ともに高い中、試合は全体的に少し重い感じのスタートとなりましたが、互いにサイド攻撃を中心にゴールを目指します。


何度か決定期を迎えるものの決めきることができないサガン鳥栖。
35分、スルーパスに抜け出した相手フォワードに決められ先制されます。

直後の38分、右サイドから中央にカットインした兒玉澪王斗選手が左足でミドルシュートを放ちますが、惜しくもクロスバーを叩きゴルとはならず、前半を0−1で折り返します。

ハーフタイムに再度スイッチを入れ直した鳥栖は、後半開始直後の42分、中央を抜け出した本田風智選手がペナルティエリアに侵入したところで倒されてPKを獲得。

このPKを本田選手が蹴りますが相手ゴールキーパーにストップされコーナーキックとなります。

コーナーキックのこぼれ球に反応した中野伸哉選手がミドルシュート。
これをゴール前で田中禅選手が落として、相良竜之介選手が右足で放ったグラウンダーのシュートは相手ゴールキーパーも反応できずボールはゴールに吸い込まれて同点に追いつきます。




その後、再度突き放そうと横浜のシュートが何度も鳥栖ゴールを襲いますが、板橋洋青選手がビッグセーブを連発しゴールを許しません。

相手の猛攻に耐える時間が続きますが、63分　途中出場の秀島悠太選手が右からのサイドチェンジを左サイドで受けると、そのまま中へカットイン。




ペナルティエリア外から右足で強烈なミドルシュートをゴール左上に突き刺し、ついに逆転。





最後まで全員ゴールを守り切り試合終了。



2-1で逆転勝利。



ついに残すは1試合、決勝戦の相手は名古屋グランパスU-18。
7/31(水)味の素フィールド西が丘にて18:00キックオフです。
皆さま、今まで以上の熱い応援お願いします。

また、レポートします。