サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

8月21日(土)、準々決勝の朝を迎えました。
今大会6試合目で疲労も溜まって来ていますが、選手たちはその疲れを感じさせないテンションで試合会場へ移動しました。
試合までの準備などはベンチに入れなかった選手たちが率先して行いチームのサポート。
ミーティング、ウォーミングアップを行い試合へ臨みます。




そして12:30準決勝をかけた試合がキックオフ。



試合は前半から動きます。
15分、中盤でMF・池末徹平選手が相手のパスをインターセプトしそのままドリブルで駆け上がり、右サイドから走り込んできたFW・渡邊翔音選手へボールを渡します。渡邊選手から池松選手へパスを折り返しワンタッチでFW・山﨑遥稀選手へパス。そのパスをダイレクトでシュートを放ちサガン鳥栖が先制します。


23分、DF・田中佑磨選手が相手のパスをカットし前線の渡邊選手へパス。渡邊選手がそのままスピードに乗って縦へドリブル突破。相手ペナルティエリアに侵入し中央にいた山﨑選手へパスを出し、そのパスを右脚でダイレクトシュートを放ちこの試合2点目を奪います。



その後もサガン鳥栖ペースで試合が進みましたが、30分にプレーの強度が落ちた隙を突かれ、相手選手に浮き球を振り抜かれて失点を喫してしまいます。
前半を2-1でリードした状況で折り返します。

ハーフタイムではプレーの強度、質が落ちたところを再度高めるため話をして後半を迎えます。
後半は守備の強度をさらに上げ自分たちのペースを掴みます。
相手にボールを持たれても全員が強度高くプレッシングを行い自由にさせません。


41分、サイドを起点に攻撃を組み立てMF・江頭瀬南選手から山﨑選手の背後へロングパスを送りそのボールは上手く合いませんが渡邊選手の元にボールが入ります。相手ディフェンスに触られますがクリアが小さく再び山﨑選手がボールを拾いゴール左隅へシュートを放ちゴール。この試合3点目をとりハットトリックを達成。

3点目を奪い2点差としますが、サガン鳥栖は攻勢を保ち、サイドや背後へのスペースを狙い攻撃を続けます。
そして57分、中央でボールを受けた山﨑選手が右サイドに走り込んできたMF・川越廉斗選手へパスし右からのクロスを渡邊選手がワントラップし冷静にゴールへ流し込みダメ押し弾。


そのまま試合は終了し、4-1で勝利。準決勝進出となりました。
チーム全員がハードワークし全員の力で準決勝への進出を決めました。
試合後はクーリングダウンをして次の試合へと準備をします。

ホテルへ戻り、夕食では栄養もしっかりと摂りリラックスしました。
翌日は大会休息日となり、1日空きますが試合への準備は怠らず最高の準備をしたいと思います。

次の試合に勝てば大会連覇へと1歩近づきます。
感謝の気持ちと謙虚さを忘れず残りの試合を戦いたいと思います。応援よろしくお願いします。


【試合情報】
ノックアウトステージ 準決勝
8月23日(月)11:00キックオフ＠帯広の森球技場B
サガン鳥栖U-15vs東京ヴェルディジュニアユース
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