サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

今日は、「第43回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」ノックアウトステージ 準々決勝が行われ、清水エスパルスユースと対戦。


本日のスターティングメンバー。累積警告でこの試合に出場できない大畑歩夢選手のユニフォームと一緒にファイティングフォト。


序盤から相手はハイプレスを仕掛けてきますが、ゴールキーパーとディフェンス陣でボールを繋いでプレスを回避しながら攻撃のチャンスを伺います。
前回大会王者の相手は試合巧者で、サイドアタックから正確なクロスを入れ鳥栖のゴールを脅かします。

17分、右サイドを駆け上がった橋本悠選手がファーサイドにクロスを入れます。外から飛び込んだ相良竜之介選手のヘディングシュートがゴールに突き刺さり先制します。


先制して勢いに乗るサガン鳥栖は、33分に相手陣内の右奥でフリーキックをを獲得。キッカーは西田結平選手。右足で正確なクロスを上げると相手を振り切って走り込んだ松井直人選手が打点の高いヘディングで豪快に叩き込み追加点を奪います。


その後、相手の反撃にあいます。38分、左サイドから上げられたクロスが一度は流れますが、再び中央に入れられるとクリアし切れずに押し込まれ失点。1点を返され2-1で前半終了。

ハーフタイムに修正点を確認し、後半スタートからサガン鳥栖はボールを保持してリズムを作っていきます。



66分、前線でボールを抑えた田中禅選手が前を向きシュート。相手のブロックにあたりながらもゴール右隅に吸い込まれ、3-1とリードを広げます。


負けられない清水も長身の選手を前線に上げてパワープレーを仕掛けてきますが、チーム一丸となってゴールを許さず3-1のまま試合終了。クラブ史上初となる準決勝進出を決めました。


準決勝から会場を東京に移します。
7/29(月)味の素フィールド西が丘にて16:00キックオフ、横浜F・マリノスユースと対戦します。
応援よろしくお願いします。

また、レポートします。