サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

7/31(水)「第43回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」決勝戦が行われ、名古屋グランパスU-18と対戦。

ついに大会最終日、これまでと同じように試合前に軽食を摂り、ミーティングを行って会場に入りました。


ゴール裏にはサガンティーノの方たちが駆け付けてくれて選手を後押し。入場時には、スタジアムにマイノリティーが響き、選手たちの気持ちを昂らせます。


本日のスターティングメンバー。



試合開始直後の2分、左サイドを名古屋の速い攻撃で突破され右にサイドチェンジ、そこから中央に切り込まれて失点。

その後も相手の速く、正確な攻撃に苦しみながらもサイド攻撃やセットプレーからゴールを奪いにいきますがなかなか得点できずに試合が進みます。


ミスから2失点し、0-3で前半を折り返します。

ハーフタイムに再度やるべき事を確認した選手たち。
後半開始からこの試合をひっくり返そうと立て続けにゴール前に攻め込みます。


49分、後半から交代出場の秀島悠太選手が左サイドからクロス、これを田中禅選手が頭で叩き込み1点を返します。



この得点で更に勢いを増し、選手たちはゴールを目指しピッチを駆け回ります。



前がかりになったところに相手の強烈なカウンター攻撃を受けますが、板橋洋青選手のビッグセーブや永田倖大選手のゴールライン上のクリアなど身体を張ったプレーで防ぎます。

そのまま両者ゴールを奪えないまま時間は過ぎ、1-3で試合終了。

クラブ史上初のユース年代決勝の舞台。惜しくも準優勝という結果に終わりましたが、激しい戦いの中で選手たちが感じ、得たものはとても大きいはずです。この悔しさを忘れる事なく、次の目標に向けて日々切磋琢磨していきます。



これまで応援、ご支援してくださった皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後もサガン鳥栖アカデミーに温かいご声援をよろしくお願いいたします。