サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

12/28の決勝は、FC東京U-15深川と対戦。


今大会無失点で勝ち上がってきた相手に対し、サイドからの崩しがどれだけ出来るかが得点の鍵だと思っていました。


前半、開始早々にFW・田中禅選手が先制点を奪い幸先の良いスタートを切ります。


37分に相手にループシュートを決められ、前半は1-1で折りします。

後半からは両チームとも固さが取れてきて良さを出しては消し合う状態が終始続きます。
集中力を切らさないよう、キャプテンのDF・末次晃也選手を先頭にチームを鼓舞しながら粘り強く戦います。



1-1のまま後半終了、延長戦に突入します。

延長前半、前線の活性化を図るため、FW・坂口眞汐選手を投入。

延長後半6分にセットプレーからの失点。しかし、チームはモチベーションを落とすことなく戦い、アディショナルタイムにフリーキックからのこぼれ球を坂口選手が押し込み2-2。


最後まで諦めずに勝利を求める姿勢がこの大舞台でも変わらず出せた事が得点につながった思います。


延長終了間際にGK・永田優斗選手を投入しPK戦に臨みます。

PK戦では、チーム全員の思いを背負って永田選手が7人目のキックを見事セーブ。坂口選手が落ち着いて決め優勝。




夏の第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会と合わせて夏冬連覇を達成することができました。



皆さま、本当に熱い応援ありがとうございました。