サガントス・アカデミーオフィシャルブログ

本日も7:30に朝食を摂り、各自試合前の準備をして出発。
会場到着後は、ロッカールームで試合前のミーティング。


昨日より気温が低く、寒い中でウォーミングアップを開始。



延長戦を戦った影響もあり、動きが重い中でも徐々に身体を慣らしていきます。



チームの雰囲気は明るく選手たちが元気よく声を出して盛り上げていました。


試合前に、相手チームの特徴をもう一度確認し、集中した状態でピッチに入りました。



定刻通り11:00キックオフ。対戦相手はFC東京U-15深川。



試合は、サイド攻撃を主体とするサガン鳥栖に対し、FC東京U-15深川は徹底して前線にロングボールを入れてきます。
前半の立ち上がりから相手の攻勢に幾度となくゴール前へ運ばれる展開となりましたが、山本楓大選手と石川大翔選手の両センターバックを中心に耐え凌ぎ、徐々に鳥栖のサイド攻撃が機能し始めます。


攻守の切り替えが目紛しく、両チームとも一瞬の隙も許されない状況が続きますが、互いにフィニッシュをゴールポストに当てるなど最後の精度を欠き0-0で80分が終了。1回戦に続き延長戦に突入します。



ピッチ上の選手たちは疲労困憊の中でも気迫あふれるプレーを随所に見せ、一進一退の攻防が続きます。


延長後半、この試合2枚目の警告を受けた今村元紀選手が退場し、残り5分を数的不利の状況で戦うことになりますが、持ち前のハードワークと強いメンタリティで何とか乗り切ります。


延長戦でも決着はつかずPK戦に突入。
「自分たちはここで負けるチームではない」「砂岩魂を持って想いを込めて蹴ろう」と力強い言葉で自分たちを信じてPK戦に臨む選手たち。
GKの音成啓太選手が2本PKストップする活躍を見せ4-3。準々決勝へ駒を進めました。


2日間で延長戦2試合を戦った選手たちはさすがに疲労を感じていますが、いつもと変わらず笑顔で試合後の時間を過ごしていました。
明日は休息日となります。試合は行われませんが、12月24日(火)の準々決勝に向けての準備になるので、良い時間を過ごせるように選手スタッフともに頑張ります。

今日も会場まで駆けつけてくださった皆さま、佐賀から応援してくださっていた皆さま、ありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願い致します。


また、レポートします。

《試合情報》
高円宮杯 JFA 第31回全日本U-15サッカー選手権大会 準々決勝
【日時】12月24日(火)13:20 K.O
【会場】J-GREEN堺S1ピッチ
【対戦】vsForza'02